【製菓・調理師科】羽幌宿泊研修に行ってきました!~2日目AM編~
2019 年 7 月 30 日 | newstopics
さて、先日は羽幌研修1日目のブログを書きました。
↓↓↓コチラです。
1日目は、羽幌町の良さを知り、思いっきり楽しむ内容、
2日目は、羽幌町の海産物や農作物を学ぶ研修です。
昨日の疲れもあると思いますが、さぁ、2日目スタートです。
1つ目のプログラムは、
羽幌町でとれるお米について学びました。
お米の種類や、採れる量、どのように育てているのか、
どんなお米が美味しいお米なのか…
など、今まで何も考えずに食べてきたお米も、
生産者の方が苦労して作っている、という事を感じます。
講義を聞いている間に、3種類のお米が炊き上がります。
「ななつぼし」「おぼろづき」「ゆめぴりか」
この3つのお米の食べ比べをしてみます。
確か2時間前まで朝食を食べていたような…
何もおかずのない白米をこんなに味わって食べる経験もないはず。
種類ごとにこんなに味が違うんだという事に気づいた学生たち、
それぞれのお気に入りのお米を見つけたかな?
「このお米でチャーハン作りたいな」とか、料理の事を考えている学生もいましたね。
それがこの研修の目的。
生産者の方の苦労を知り、
その食材の良さを活かした料理を作れるようになって欲しい!
そんな想いでこの研修を行なっています。
学生たちには、こんなにたくさんお土産が!
「こんなにもらったオロよ」
その中でも、
ベルエポックの学生の為に精米してくれた、
「ななつぼし」を1人3合。これは嬉しい。
羽幌町のお米の美味しさ、そして精米したてのお米の美味しさを、
研修から帰った後に味わっている事でしょう。
では、次のプログラム。
北るもい漁協に来ました。
まずは座学で、この地域で採れる魚介類の種類や量、
そしてどのような方法で漁をするのか…など。
エビ篭(かご)漁船で漁をする漁師さんの、
海での滞在時間の話を聞くと、こんな苦労して獲ってきた食材を、無駄には出来ないな、と感じます。
「生きてるタコを触らせてもらったオロよ」
そしてヒラメ。大きさにびっくり!
そして獲れたての甘エビ。
赤くて美しい。
そとへ出て、なまこ漁の漁船の前で記念撮影!
午前中のプログラムはこれで終了。
先ほど漁協で見せてもらった獲れたての甘エビを、
昼食の時に食べました。
ものすごく新鮮で、まだ身が透明。
プリップリしています。
実は、甘エビは、獲れたてのプリップリな状態より、
一晩おいたものの方が甘みが増し、殻もむきやすくなるんです。
学生たちは、ホテルの朝食で一晩おいたものを食べていて、
それとこの新鮮な甘エビの違いを確認しているのです。
これも、食材の魅力をより引き出せる料理人になる為の勉強ですね。
食べ比べが出来るのも、羽幌町に行ったから。現地に行かなければ、こんな体験は出来ませんね。
羽幌町の皆さん、本当にありがとうございます。
午後のプログラムの様子は、
また書きますね。
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